7/21追記
こんにちは。 ECCジュニア中鈴蘭教室講師のMisatoです
今回はレッスンで学習しているフォニックスの発音の注意点を記載しています
ご家庭で練習するときの参考にしてください
S
日本語の「ス」より口を横に開きます
舌先を上の歯茎や裏につかない程度に上に近づけて
舌と前歯の間から強く空気を出すように/s/の音を出します
「無声音」ですので喉に手を当ててチェックをすると喉が震えていないはずです
日本語で「おはようございます」と普段言っている速さで言ってみると最後の「す」ははっきり発音されていないと思います。
空気が抜けるような音になっているはずです
これがsの音です
a
口を横に開いて「エ」の音を出します
次に顎を下に下げ「ア」と発音します
顎をしっかり下げることがポイントです
発音をしているときに頬に手を当てて頬が動くかどうか確認してみましょう
t
舌を上前歯の後ろの歯茎にあてます(前歯には当たりません)
「トゥッ」と息を強く出します
「無声音」ですので喉に手を当ててチェックをすると喉が震えていないはずです
i
日本語の「イ」と似ていますが前歯をかみしめず軽く開け、
口を横に開けて「イ」と短く発音します
p
唇を閉じて一気に「プッ」と息を強く出します
「無声音」ですので喉に手を当ててチェックをすると喉が震えていないはずです
母音がついた「プ」にならないように注意しましょう
n
日本語には6種類ほどの「ン」があります
「ペンギンの看板(ぺんぎんのかんばん)」という言葉の中にある4つの「ん」はすべて音が違います
ぺん(ng)ぎん(n)のかん(m)ばん(日本語の「ん」)※ゆっくり言うと全部同じ音になるので注意
nは2番目の「ん」です
舌を上前歯の根元に当てて鼻から空気が抜けるよう「ヌ」と発音
sun pen 等の最後がnで終わる時に、舌を前歯の根元から離さないように注意しましょう
c, k, ck
c,k,ckは同じ発音です
舌の後ろの方を上あごの奥につけて「クッ」と息を強く出します
「ク」のように母音伴った音にならないように注意
「無声音」ですので喉に手を当ててチェックをすると喉が震えていないはずです
この音の次にa,u,oが来るときはc
cat, cup, codなど
この音の次にi,eが来るときはk
kid, keyなど
この音の直前が短母音ならばckです
rock, sick, backなど
e
日本語の「エ」より少し口を横に開けて「エ」と発音
h
喉の奥から息だけを出す
「無声音」ですので喉に手を当ててチェックをすると喉が震えていないはずです
r
唇を丸めて「ウ」の口を作り舌先はどこにも触れず、舌の横の部分は上の奥歯に軽く触れる位置までもっていく
どこの位置に持って行っていいか分からない場合は、ハンカチ、タオル等を咥えてみてください
舌は避けるように後ろに引っ込む感じになります
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